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強みを活かすアプローチを考える


前回のブログでNPOの現場に近づいてみよう!と感じたので、早速一昨日と本日で2件のボランティアセンターに行ってきました。ボランティアの最前線ではないですが、サードセクター事業について相談をしたく行ってきましたので、念のためレビューを残しておこうと思います。今回は行動ログみたいな内容になっていますがご了承ください!

 

いたばし総合ボランティアセンター

 

◎いたばし総合ボランティアセンターとは?

一昨日訪れたのは「いたばし総合ボランティアセンター」です。そもそもボランティアセンターとは?という疑問もあると思いますので、該当センターの活動目的を引用します。

・「いたばし総合ボランティアセンター」は、板橋区におけるボランティア及びNPOの自主的・自発的な社会貢献活動を総合的に推進・支援する中間支援組織です。区民、NPO法人、板橋区社会福祉協議会、板橋区の四者協働により設置・運営されています。当センターは、区民主体の運営委員会において、ボランティアやNPO活動の推進施策を協議、検討するほか、センターの運営方針案、事業の計画立案、ネットワークの構築などを行います。区民提案のプロジェクト『いたばし学校』などで、区民の皆さまに参加していただきながら一緒にボランティア・NPO活動を推進していきます。

つまり、NPO活動のサポーター的な役割を担う組織ということみたいです。いま進めているサードセクター事業はサードセクター事業者(NPO法人や地域自治体など)と一緒に共創コンテンツを作成して世の中にメディアとして発信しよう!というものです。詳しくは前回のブログから。ただ、民間企業で従事してきたぼくらにはサードセクターのネットワークがなく、特にサンプルのコンテンツもない状況の初回の協力者を探すのはなかなか至難となっています。そこで、まずはセンターに行って相談してみようということになりました!

 

◎立地はC級ってところですかね・・・

悪口かい!って言われそうですが、アクセスが悪いかなと思いました。都営三田線の板橋本町駅から徒歩10分弱ってところだったのですが、そもそも三田線の巣鴨より高島平よりって乗換などがなく、不便なんですよね。ぼくは毎日三田線使っているのですが、仕事がなければ三田線ほぼ使わないですね。もちろん、板橋区のセンターなので文句は言えないですし、利用者も板橋区民が多数を占めているとするといいのかもしれませんが、だれがここまでくるんかい!という感じでした。もっとアクセスがよければ気軽に行けるのになーと勝手に感じていました。立地改善が難しければ、やはりネットをフル活用するのがいいのですかね。まー、駅から案内があったので迷わずには行けました!

 

◎小学校の跡地にありました!

そんな思いを持ちつつ着きましたが、一見すると小学校でした。(写真撮り忘れました。。)おそらく小学校の跡地に入っているみたいです。入ってみると、ボランティアの案内のチラシがいっぱい置いてありました。文句をいっているわけではありませんが、正直だれが持って行って、このチラシから実際に参加する割合は何%あるのだろうという感じの置き方です。もっと効果的な誘致方法はある気がしましたし、それがWEBなのかもしれませんし、もっと自分の力が活かせる気もしています。話を戻しますと、いくつかの教室は貸出の施設のような形式で使われており、少年スポーツチーム?の会議で使われていました。そもそも、ぼくの勝手なイメージだと区役所のような受付があって、待合席などあるのかと思っていたので、この形式に驚きです。もちろん、日曜の夕方近くだったので人も少なく、ぼくら以外に相談に来ている人はいませんでした。一部屋相談室があり、そこには60代以上と思われる男性がいました。これも正直な感想ですが、どうやって相談しよう・・・ネットやマーケティングの用語通じるのかな・・・という思い彷彿させる装いでした。ぼくはビビッて一度トイレに行きました。笑 心を落ち着かせてから、いつまでもうじうじしてても仕方がないので、いざ声をかけてみました!

 

◎いたばしボランティア・NPOガイドブック「人のやさしさまちの力」

声をかけてみると奥から若手のスタッフの方(若手といってもぼくよりかは年上の方だと思います。)が来てくれて相談に乗ってくれました。ぼくらが運営したいメディアのコンセプトや詳細をお伝えし、そのうえで協力者をどのように探していけばいいかという相談です。ボランティア団体を紹介してもらえることがぼくらにとってはすごく前に進む助言だったのですが、さすがにそれには応じていただけなかったです。(この後に記載するセンターでも守秘義務の関係でNGと言われました。)ただ、やはり関係性が重要になるということでまずはボランティア活動を行い、そのうえで取材のお願いをするのがいいのではとアドバイスをいただきました。スピードを無視すればたしかにそれが一番ですよね・・・。ただただ、ぼくらとしてはスピードアップも図りたいので、もう少し粘っていると、今年に入っていたばしボランティア・NPOガイドブック「人のやさしさまちの力」というガイドを発行されたという話を伺うことができました。一部500円です。買ってみました!

中身をみると、板橋区にあるボランティア団体やNPO法人がカテゴライズしてまとまっていました。話を伺うと、一団体ごとにセンターの方々が交渉して情報をまとめたみたいです。ぼくらがWEBで近しいことをやろうと思っていたのでびっくりです。また、”センターでもNPOの情報発信や、NPO間の交流支援を検討している”とおっしゃっており、ぼくらがプロボノ的に入ってマーケティングナレッジを提供する可能性が感じられました。ただ、その先には社会を変える”デザイン”をしていきたいので、あくまで入口の話ですが。ちなみに、改めてお会いするお時間を頂戴できたので引き続きアプローチを進めてみます!

 

東京ボランティア・市民活動センター

 

◎東京ボランティア・市民活動センターとは?

本日訪れたのは「東京ボランティア・市民活動センター」です。いたばし同様に該当センターの活動目的を引用します。

・東京ボランティア・市民活動センターは、市民一人ひとりのより良い生き方(well-being)を実現するために「広義の福祉」の視点にもとづき、幅広い領域のボランティア活動を推進し支援します。さらに、それらを含むさまざまな市民活動への参画と市民活動団体の発展を支援していくことにより、「市民セクター」全体を強化し、市民が自らの手によって社会的な問題の解決をはかり、市民一人ひとりの可能性を伸ばし、生活の質が高められていく〈市民社会〉の実現をめざします。

いたばしのセンター同様に中間支援をうたっています。

 

◎平日の夜でも活気づいていました!

場所は飯田橋にありました。ビルの10階にあり、一昨日のいたばしセンターとはだいぶ雰囲気が違いました。中に入ってみると、こちらのセンターのほうが区役所に近い雰囲気でした。チラシの数もいたばしの5倍程度置いてありました。スタッフの方たちも15人程度は勤務されているみたいで、スケール感が感じられました。オフィスのフロアのような空間で、いくつかmtgスペースもあり、NPO活動者がフリーで使用できるみたいです。どのスペースも埋まっており、mtgが進められていました。ただ、全体的に活気があってすごいなーと思う反面、一昨日のセンターもそうなのですが、紙媒体がばっかりがある印象です。チラシや雑誌、スタッフの机の上も紙がいっぱい積んでありました。比較的ITを使用する分野で働いているぼくにはなかなか衝撃的な光景です。このあたりも現場にいかないとわからない感覚ですね。何度もいいますが、決して悪口はいっていないです。あくまで事実や印象をまとめており、攻撃的な文章にしたいとは思っていないです。。。

 

◎まずは東京ボランティア・市民活動センターの魅力的な記事を作成してください

一昨日同様にうじうじしつつも勇気を絞って相談を進めました。先ほども記載しましたが、守秘義務の関係で団体の紹介はNGだそうです。その代り、ぼくらのサービス概要をまとめたチラシを置くのOKという許可をいただきました。しかし、スピード感も重要なので今日も粘りました。すると、”結局、どのような記事になるのかがわからないから、他団体に推薦もしづらい”とご指摘をいただき、そのうえで該当団体の記事を試しに書いてほしいとおっしゃてくださいました。その他、話の中ではNPO法人はマーケティングが弱いという内容も伺い、ぼくらがサポートできる範囲はあることも改めて認識できました。また、いくつかの大きな団体名を教えてくださり、そこでプロボノ的に入って、関係性を作りつつ交渉してみればというアドバイスもいただきました。粘ったかいか、いくつかのアドバイスはいただくことに成功しました。ちなみに、この記事はぼくの個人ブログなので魅力的なPR記事ではないことを断っておきます。。。

 

まとめ

 

◎強みを活かすアプローチを考える

いろいろアドバイスやきっかけはいただけましたが、やはり次なるアクションも必要です。共創コンテンツとうたっていますが、実際編集者ではないのでメディアとしてコンテンツを作成した経験はありません。改めて立ち返るとやはり「マーケティングリサーチ=課題の発見から真の課題にもとづく次なるアクション策定」が一番の得意領域です。きっとコンテンツもいくつか作ってみれば、ターゲットに響きやすい内容にするのはマーケティングリサーチの応用なのでできる気はするのですが、上記のような急なお題をいただくと少し自信がなくなります。ジャストアイデアですが下記のようなフローはどうでしょうか?

1.自治体などのサードセクターが主催するイベント(いまだと地域のお祭りなど)のアンケートをとらせてもらうようアプローチしてみる
ぼくらが最終的にやりたいメディアの話をしつつ、運営団体の取材をさせてほしいと話しつつ、いきなりなんだこいつらはとなるので、アンケートをとってもっとイベントをよくするアドバイスができます的な体で。

2.そのうえで、アンケート結果をいつものパフォーマンスでレポートを報告する
※ここは絶対的な自信があります。少なくとも記事を書くよりかは。。。

3.その勢いで取材をしてみる
※レポートを報告することでマーケティングの一旦を理解してもらい、ぼくらのできることを理解してもらい、一緒に記事作りましょうという体で。

どうでしょうか?少し無理がありますかね。。でも、どうせプロボノ的な入口が必要であれば一番力の発揮できる調査がいいかなと思っています。その調査と相性がいいのは「まちづくり」やそこで行われる「イベント」だと思っています。比較的、マーケットインの発想が芽生えており、そのため「課題」の本質を見極める必要がある分野だと思うため。あとは、調査結果からのアクションも助言しやすい分野だからです。ということで近々行われる近所のお祭りをピックアップしてみます。

 

◎とはいいつつ長期的な関係作りも進める

スピードは大切なので上記のような作戦で早く懐に入りたいのですが、とはいっても長期的な関係性も同時に進めたほうがいいと思っています。やはり、NPO団体に入ってボランティアを中長期的にやってみようかなと。こちらも、ピックアップしてみようと思います!なかなか参入障壁は高いですが挫けず行動していきます!